やっとやっと
終わるよ〜ヽ(´∀`)ノ
完結編!



猫の国マルタでは
堂々と猫小屋が設置されている。





誰の土地?
管理者怒らない?
クレーム入らない?
と日本人脳な私は
余計な心配をしてしまったけど



どうやらここまで堂々と
そしてここまで多いと
誰も怒らないんだなー。
これがここでは当たり前なんだな。
と気付いた。





バスの中から。
バレッタに向かう途中…

ブレてたり夜だったりで
撮れなかった所も多々あるけど
本当に至る所に
当たり前のように猫小屋がある。







元はヒト用だった気がする
ベンチ。
歩道のど真ん中(笑)








トイレはこんな所らしい。
花壇ということは
誰かが管理しているはず。


でも猫除けのペットボトルや
チクチクマット、看板は
置かれてない。








公園の管理?
清掃や工事してる人もいたけれど
追い払うでもなく…



花壇は
花壇兼猫トイレ。
え?当たり前じゃないの?
だって猫いるんだよ?

そんな空気…







猫小屋も
雨風しのげるように
ビニールが掛けてあったり。







いいなー。
素晴らしいヽ(´∀`)ノ







日本だったら大問題。
置きエサしてあったり…






手作りなのかしら?? 
市販品??
素敵な猫小屋もたくさん…


明らか公の土地なんだけど…
ホントに
誰も文句言わないのね…


もし趣味なら
趣味の猫小屋作り。
って
愛に溢れた
素敵なセンスで趣味よね♪



メニュー♪ウェットはあげない派かー(笑)


比較的新作っぽい
ごはん小屋??


新鮮なお水がたっぷり♪






嫌いなヒトは
あるな。と思うだけ
なんだろうなー。







好きな人は
こうして小屋とご飯とお水を
提供する。







ここなんかちょっとした
ビレッジ(笑)



明らか元はヒト用東屋。



ふかふかのクッション完備。
個室もたくさん。


ベンチの大きさ計って
クッション買って
切ってカバー掛けて…
 

撤去されない
怒られない
だから出来る。






厳密な日本人感覚だと
公共の場なのに!
公共の物なのに!
不衛生だ!
という意見がすぐ浮かぶ。






私は私で猫様寄りなので
偏っている。
と自覚した上で言うけど。




お年寄りっぽい?と思ったら
高齢猫様フード♪



猫は邪魔だ!迷惑だ!
害獣だ!
捕獲しろ。駆除しろ。
目の前から居なくなれ!
そんな声も聞く。


庭でトイレするから
鳴き声うるさいから
車を傷つけるから
病気ノミが感染るから
汚いから
ゴミを漁るから
キライ、怖い、アレルギー


だから殺しても良い。
殺処分やむ無し。
という日本の感覚。


マルタの猫様も
花壇を荒らすし
車にも乗ってた。
猫アレルギーのヒトだっている。


でもマルタでは
存在が許されている。
いるのが当たり前の存在…






日本でも
ドイツ方式?
野良猫を減らして減らして
ティアハイムみたいな
大きなシェルター作って…
たくさんのボランティアが参加して

が理想とされていて
私も現状ベストなのかな。
と思ってマルタに行ったけど
マルタを見て
ドイツ方式はベター。


正直
マルタがベスト!
だと思う。


大きなシェルターを作らなくても
野良猫を減らして減らして
しなくても。


ヒトの考え、気持ち次第。
で共存出来るのでは??


生き物が共存するには
迷惑の掛け合いは必定。


相手の迷惑を受容する
その違いなのかな…


日本は人に迷惑をかけちゃダメ!
って教わる。
もちろん私もそう教わって
私も子供にそう教えた。
でもだから
迷惑をかけられるのを
嫌うんだよね…


迷惑をかけてるんだから
相手の迷惑も許しなさい。
が正解だったのかも。







国民性。
と言い切ってしまえば
それまでだし。


嫌いな方の反論も迷惑も
分かるけど…


マルタならTNRの心の痛みが
だいぶ違うだろうな…


本当に
幸せな野良猫を見れて
マルタに行って良かった。


みんなの猫様として
存在が認められ
みんなに愛されてる。
愛さないヒトは存在は認め関わらないだけ。





大きなシェルターなんか無くても
ボランティアが走り回らなくても


猫様とヒトは
共存出来る。







マルタは
猫好きの理想郷。




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もう帰りの記事はいいよね…