これが正しい!
というわけではありませんが
私が教わった方法をまとめます。


長文なうえに
文字だけになりますが
こんな方法もあるんだねー。
とチラっと目を通しておいて
頂けると幸いです。


①脱走当日

近くでチョコチョコしてる場合
気持ちを抑え優しい声で
好物や好きなオモチャなどで気を引き
一気にためらわず
捕獲しましょう。


見つからない場合


そのうち帰ってくるだろう…
帰ってくる事もありますが
帰ってこれない場合もあります。

初動が肝心です。

家の前にご飯とお水を置きます。
家の敷地四隅に
トイレ砂を撒きます。

警察、センター、清掃局に
届け出をします。


戻って来ても
家には入れないと
どこかに行ってしまう事もあるので
出来れば出た窓やドアを開けて
おかえり口を確保して
おきます。
防犯が…虫が…先住が…
ですが知恵を絞ります。


とりあえずは手書きで良いので
チラシを作ります。


②チラシの作り方

脱走した日
概ねの場所
名前、性別、年齢
毛色…
猫様に関心のない方が分かるのは
白、黒、茶トラ、ミケだけだと
思いましょう。
サバ、キジ、サビ、ハチワレでは分かりません。
グレーのシマ
ほぼ黒の焦げ茶のシマ
黒とオレンジのまだら
白に黒の模様
など分かりやすく書きます。
特徴…
しっぽが長いとか短いとか
首輪の有無
マイクロチップの有無
耳カットがあるとか無いとか
大きい子とか小さい子とか
性格
実際の色味に近い写真1〜3枚程度
連絡先


これだけは最低限載せてもらいたい
情報です。


脱走当日は東西南北
向こう5軒にこのチラシを持参して
出来るだけ直接お会いして
見かけたらご連絡下さい。
とお話しします。


③脱走翌日


捕獲器の手配をします。
役所や動物病院や
お近くの団体さんなどにお願いをして
出来るだけ多く集めます。
私の知ってる現場は20台ぐらい集めたりしますが
せめて5台くらいは欲しいです。


捕獲器は新聞紙などで包み
更に雨対策として
ビニール袋をかぶせます。


その上に
パウチかクリアファイルなどに入れ
雨対策をしたチラシを貼ります。
猫取りと勘違いされる事もあるので。


自宅敷地や
ご近所さんにお願いして
置かせてもらいます。


ひと目があまり無いような
猫が通りそうな場所に
設置します。


捕獲器の中のご飯は
日頃の健康的なご飯ではなく
嗜好性重視です。
匂いの強いウエットやおやつが
オススメです。
朝と晩にご飯の入れ替えをして
絶えず魅力的な匂いがするように
します。
捨て餌が多くて勿体無いですが
捕獲器1台にウエット缶1/4〜1/3が目安です。
トッピングにかつお節など香りの良いものを。
使い捨てのお皿などに入れて取り替えると楽です。


対象猫だけではなく
他の子が入ってしまう事もあるので
見回りは1日に数回はします。
入ってしまった子は明らかに飼い主のいない猫様で
捕獲器に余裕があれば
手術がオススメです。
TNRもできる上に現場を一時的に留守にしてもらえるので。


南北東西、向こう10軒に
チラシをポストインします。


貼れるところを見つけて
雨対策をしたチラシを貼ります。


チラシをちゃんと作り直すなどして
業者さんに印刷を頼みます。
住んでいるエリアの人口によりますが
住宅地なら最低1000枚くらい。


④脱走3日目〜


捕獲器の朝晩ご飯替え
日に数回の見回りは継続します。

チラシを持って聞き込みします。
犬のお散歩の方には
必ず声をかけましょう。
ワンちゃんが反応してくれたりお散歩は
有効な見回りになります。


近所の餌場を探します。
お外猫様にご飯をあげてるおウチや
餌やりさんがいる公園など
猫様が集まる場所を
探します。


そのおウチの方や餌やりさんに
こんな子がご飯を食べに来たら
ご連絡下さい。
とチラシを渡しお願いします。


チラシをポストインする
範囲を広げます。
何はともあれ目撃情報です
人の目が多いほど助かります。


近くにはもういないんじゃないか
遠くに行ってしまったのではないか
と思いますが
多くの脱走猫はまだ近所に
いることが多いです。
数日ならほぼ200m以内が多いです。


目撃情報があれば
そこに捕獲器を移動させます。


日を追うごとに
チラシをポストインする範囲と
捜索エリアを広げます。


ちなみに捜索で
発見される事はなかなかありません。
しかし
周囲の猫様の行動エリアや
猫道などの猫様の交通情報を
知る為に必要です。

付近に潜んでいる事が多いので
大好きな音(ご飯の入れ物の音など)
をさせながらいつも呼んでる呼び方で
呼びかけながら捜索する事で
探してるよー。
心配してるよー。
帰っておいでよー。
と対象猫に安心と捕獲器入る勇気を
促す効果があると信じてます(笑)


店舗なども
お店に貼ってもらう事は無理でも
更衣室など従業員スペースなどに
貼ってもらえる事もありますので
お願いに行きます。


近隣の動物病院にも
チラシを貼ってもらえるよう
お願いに行きます。


複数人で探す場合は
住宅地図(出来れば名前入り)
を人数分用意して
捕獲器の設置場所
目撃情報
餌場情報
猫様を飼ってるお家
猫様を嫌いなお家
猫様の通り道
ポストイン済みエリア
など、ありとあらゆる情報を
書き込んで色分けして共有します。



はじめは緊張して
固まって潜んでいた猫様も
数日経てば
お腹が空いて動き出します。
遠くに行かさない為にも
美味しい匂いのする
魅力的な捕獲器の維持が大切です。

移動は
昼間ではなく夜間が多いです。
移動してもそんなに急に遠くには
行きません。


諦めずにポストインと捜索
捕獲器のご飯替え見回りを続けます。


これを続けます。
今までの発見できた
脱走では発見まで
最長3週間強。
多いのは1週間〜15日前後です。




1番近くて10数m〜遠くて500mくらい。
諦めそうになる心を奮い立たせ
見つかる!見つける!
と強い意志を持って
捜索を継続する事が大切です。



追記:  


でしたが
10キロ以上離れた場所での発見。
ということがありました。
マイクロチップの情報で戻ってくる事ができました。


車の荷台に隠れ運ばれてしまった…
そんな感じの特殊な例かと思いますが
マイクロチップの重要性を感じました。



1週間ぐらいまではチラシなどでの
近隣の目撃情報を集める事が重要ですが
全くない場合は
SNSなどでの、広い拡散も必要になってきますね…



でも基本は近隣にいる事がほとんどです。



追記終わり





首輪は対象猫かモドキか
誰でも判別出来る
強力なツールになります。
取れちゃう事もありますが
ネームプレートから連絡があったり
目撃ならぬ聞撃
鈴の音が頼りになったりします。


日頃からご近所さんとの
コミニュケーションがあると
捕獲器の設置や捜索が
捗ります。


見つかって保護したら
即病院へ。

 
ポスターを剥がしたり
警察、センター、清掃局に報告。
捕獲器を回収したり
ご近所や依頼した方に
報告とお礼に回ります。


ちなみにペット探偵に頼むと
チラシ制作、チラシ対応
捜索、聞き込み
捕獲器手配
などしてくれるようです。


でも捕獲器の管理などは
依頼主がしたりで
何もしないで良い訳ではないそう。


相場は見つかっても見つからなくても
10万円前後だそうです。
見つかれば安く感じる…かな。


脱走が起きると
それはそれは大変です。
仕事を休まれたり
不眠症になられる方もいます。

猫様も交通事故や
ケンカに巻き込まれたり
怪我や病気になる事もあります。
転ばぬ先の杖。
脱走対策はし過ぎてし過ぎは
ありません。


これが私の知ってる捜索方法です。
他の方法もあると思いますが
きっとどれも
初動が肝心なので
なんとなく知っておいて下さって
少しでも多くの猫様が早く
おウチに帰れようになるば
イイな。
と思います。