先日、猫活動してきました。

今年最初の案件が多頭飼育崩壊…

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レスキューの下働き(笑)


3頭から
2年ちょっとで29頭に。


今回保護した中で5〜6頭の女子達は
妊娠しておりました(;ω;)


5頭の女子が少なく見積もって
4頭の赤ちゃんを産んだら
プラスで20頭…


あと数ヶ月もすれば
状態はもっと悪化していたと思います。


いま言っても仕方ない事だけど
3頭のうちに手術しておいて
くれれば…




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多頭飼育崩壊と言っても程度はとても良く
ヒトとしての生活ができるレベルです。


猫達は懐っこく
可愛いがってもらっていました。


しかし。
医療と繁殖のコントロールが
不能な状態は
やはり多頭飼育崩壊
そして崩壊は進む一方。




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猫達は生まれてきただけ。
飼い主の方も頑張ってらっしゃった。
手術しなかっただけで。




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多頭飼育崩壊を防ぐには

飼うなら手術!の徹底

自治体の助成金の案内
安く手術できる病院の紹介
を含め
飼うなら手術!がもっとたくさんの方に
しっかり伝わること。



それと


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崩壊してからだと
飼い主さん、受け皿の自治体や団体
そして猫達に
ダメージが大きいので
飼い主さんや気付いたヒトが早期に
相談できる場所とシステム。




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こちらのお宅には小学生のお子さんがいて。


この状態では
猫がいる喜びもあったと思うけど
猫がいる悲しさや辛さも
あっただろうなーと思いました。


猫といる事で幸せになるなら良いけど
不幸せになることは
双方のためにあっちゃいかんのです。


猫達が居なくなって寂しくなるけど
少し落ち着いたら
お友達を呼べる家。に
なってくれるといいなぁ。



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さあ!新しい生活に向けての第一歩
猫達を病院に搬送。


手術が終わるまでの間
Boni's  houseでお勉強会(笑)


寄生虫について
色々、勉強したので
いつかそのうち記事に出来たら(誰得?)
と思います。


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Boni's houseにも猫様たくさん。


猫様とヒト。
秩序と愛ある共生をするには
やはりヒト側ですべきことが
たくさんあります。


医食住と不妊去勢手術と愛
どれが欠けても…
どれかだけじゃダメなんだなぁ
全部なんだなぁ。


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2軒の多頭宅を同じ日に
大きく違ってしまった2軒の違いが
余計に心に痛く刺さりました。