ララの正式譲渡に行ってきました。


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少し前には
正式譲渡で♪とお申し出頂いて
いたんだけど…


なかなかお互いの都合が合わず。



延び延びになっちゃったけど
ララのずっとのおウチが決まりました。




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その後は
どうですかー?
と、お聞きしたら


ふたりでわーわー
きゃーきゃーしてて
ルルが甘えてこなくなっちゃって寂しい。





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ふたりの仲も落ち着いてきて。



ララは警戒心が解けた途端
ベタベタの甘えん坊に
なったそうで♪




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でも、そしたら
ルルが遠慮し始めちゃって…

お世話したり譲ったり。
やっぱり
ルルは長女って感じです。



だそうです。





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姉妹だから…
というご縁でお迎え頂いたのですが
馴れちゃうとやっぱり可愛い。



仲の良い多頭飼育が夢だったんです。
っておっしゃって頂けて
ホント良かった。





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ルルちゃん。
妹が来て
お姉ちゃんに戻ったんだってー?





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でも、もう
大丈夫だよー。
頑張らなくていいんだよー。


ルルもララも
ずっとのおウチだからね。
これから時間をかけて
ゆっくり1番良い関係を作って
いけるねー。




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先日、悲しい?お話しを聞いちゃって。
まわりのボラ様のところで



里親様に託した子を
病気になったので返したい。
看取りは辛いからしたくない。
そして新しい元気な子を譲渡してほしい。


そんな方がいたんだって。




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ウチは
譲渡条件の説明の時も
正式譲渡の時も



終生飼育
って言うと堅苦しいけど
要は最後まで。
ずっと一緒にいてあげてください。

って事です。
とご説明しているけど。


病める時も健やかなる時も
引っ越しも結婚も出産も
貧しい時も富める時も
ずっと一緒。


がずっとのおウチ。





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その方も
泣いてらっしゃったそうなので
何か思うお気持ちは
あったんでしょう。


でもその気持ちが向いてたのは
相手(猫さま)ではなく
きっとご自分。


1番泣きたかったのは
その里親さまではなく
きっと
病気になり返されたその猫さま。




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「ずっとおウチ」
「ウチの子」の意味は
そんなふうに
簡単で軽いモノであって欲しくない…





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最後まで一緒だよ。
簡単そうで簡単じゃないからこそ
美しいモノ。
尊いモノ。


そうありたいし
そうであってほしいと
思っています。


せっかくのララの門出なのに
悲しいお話しになっちゃったけど。


大丈夫。
ルルとララは
ずっと一緒に
ずっとのおウチ♪


お名前はルルはルルのまま
ララはララのままだそうです♪