お別れの仕方を含む話は
それこそヒトそれぞれ。
考えや想いそれぞれ。

なので
参考になるか分からないけど…
私はこう思ってこうしたよ。
ってだけの話しー。








今までは
まだ…もう少し一緒に…
って思ってて
そんなに真剣に考えていなかったのだけど。


今年に入ったぐらいにぼやっと
うまく言えないんだけど…


まだ、あんちゃんにしがみついていて
離せないのは私なんだなー。
もうあんちゃんを還してあげよう。


と思うようになりました。


これは気持ちを作ったり
そこに持ってった訳ではなく。
ふと、そう思えた。
その時が来た。
という感じ。


もう大丈夫だよ!とは言えないけど
もう大丈夫!って言える準備が出来た感じ。
その程度なんだけどね(笑)



5月の命日にでも…
と思っていたんだけどコロナ自粛と重なり
やっと落ち着いてきて
たまたま家族が比較的揃った日が今日で。
納骨をしてきました。




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1回目のお別れから5年…
ここにいてくれるのが当たり前だった…


別に邪魔にはならないし
もう手もかからないし
もう少しここにいて欲しい気持ちに
変わりはないけど


いつまでもここにいてもらうのも
申し訳ない。



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あんちゃんを次のステップに…


我が家からそんな遠くない
ペット霊園の合同墓地に。


個人墓地もロッカー棚納骨も
選べたけど。


絶えず誰かがお参りしてくれる
合同墓地も良いかな。と。



受付を済ませ
料金を払い
あんちゃんがこれから眠る場所に。



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担当の方がお骨を出して下さり
5年ぶりの対面。


黒猫だったのに
真っ白なあんちゃん。


頭蓋骨と喉仏を分けて下さり
残りを家族で
お墓の中に入れました。




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頭蓋骨と喉仏は最後にそっと
納骨しました。


お線香を上げて…
手を合わせ。
2回目のお別れ。





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望んで覚悟して来たけど
やっぱりお別れは辛いし寂しい…





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でもこれであんちゃんも
ウチに縛られる事なく
自由になれたかな。


これもまた巣立ちに近い


幸せを願って
手放すのもまた愛。だと信じて。



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帰ってから
あんちゃんとの思い出を
辿ってたら






それはもう…




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傷口にデスソースを塗る行為(笑)




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出会って共に過ごせた時間は
たったの1年弱。




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それで5年も留め置いて。


あんちゃんで5年じゃ
シュウさまと凛さんとニコちゃんは
何年かかるだろうね…


と帰りの車で家族と話しした。




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お骨は手放したけど…





これからも変わりなく
心の中に。



反省も忘れずに。





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それこそずっと一緒。



なんかお骨を納めてからの方が
涙が止まらないけど。


まぁ、今日はそういう日だから
そういうものかな。


あんちゃんの数少ない
在りし日の動画見つけたので
あんすたぐらむにて。



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ありがとね。
あんちゃん。





数日前にね。


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入院から施設へと移られた
おじいちゃんから
お預かりしていた子が
ボラさま宅で亡くなって
そのお見送りに行ってきた。



終生飼育ってなんだろなー
最後まで一緒に。ってなんだろなー。
と思ったけど。


この子は幸せだったのかな…
と思った時に
最愛のおじいちゃんとは
別れてしまったけど


ボラさま宅でのんべんだらりと
最後の日を迎え
キレイな花に囲まれて
沢山の涙に見送られて
ここに来れるって
ベストではなかったけど
ベターだったのではないかと。




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あんちゃんも本当は
首輪を付けてくれた方に見送られるのが
ベストだったんだろうけど。


私達に出来るのは
ベターなお見送り。


沢山の思い出を振り返って
沢山泣いて
きっとベストなお見送りが出来るのは
ずっとのおウチ
1番長く一緒にいた方。


だから
おウチのない子は増やしたくないし
おウチない子には
ずっとのおウチを見つけてあげたいし
ずっとのおウチの子は
最後のその日まで一緒にいて
その日が来たら沢山泣いて
見送ってあげて欲しい。


そう思うのです。


ここにお立ち寄り下さる皆様の多くは
最後まで一緒?当たり前じゃん。
看取り?するよ?当たり前じゃん。
って思って下さってると思うけど


それが叶わない子も
少なくない。
というかお外の子も入れれば
それが叶う子の方が圧倒的に少ない。


だから
猫さまを亡くすと
あーすればよかった
こーすればよかったのかも…
と思うけど
最後まで一緒にいれる。
愛され看取られ
ごめんね。ありがとう。泣いてもらえる。
というのは
紛う事なく大きな大きな愛。


終わり良ければ…ってよく言うけど
ホントに
何事も終わり方って大事なんだなぁ…


「良い終わり方」ってすごく大事…